先日、大好きな征美先生のマナヒーリングを受けに行った時のこと。
この日は私の予約の後に、これまた大好きな絵理さんがエステのレッスンをご予約されているとのことで、マナヒーリングの後は3人で少しお話することになってました。
そんなこんなで行きの電車でもウキウキだったので、勢いに乗って、杖をついた男性に席を譲りました。
暫くしてたまたまその方の隣が空いたので、隣に座りました。
お譲りした時もお礼を言ってくださったのですが、隣に座った私にもう一度改めて
「ありがとうございます」
と笑いかけてくださいました。
続けて
「皆があなたのような方なら、良い世の中になるでしょうね」
と言われたので、
「私も妊娠中たくさんの方に席を譲って頂いたので、そのお返しです」
とお話ししました。
「そうですか、それはそれは」
今日は良い日だなーと思いながら、暫くその男性と話をしていました。
するとだんだん、男性が愚痴っぽくなってきたのです。
自分は杖をついてるのに親切にしてくれない人もいるー
体調悪いのに嫁に行った娘は見舞いにも来ないー
…まぁ、こうなると私も
「席を譲って損したぜ」
とか
「まだ私もこんな目に遭うレベルか」
なんて考え始めてしまったりもするんですが、少し前に
「何があっても出来るだけ良い気分でいよう!」
と決めた私は、
はー、へー、すごーい、と言いつつ、頭の中では初めて受けるマナヒーリングや、征美先生や絵理さんと何を話そうかなーなどと、できるだけ楽しいことを考えることにしました。
うん、これで大分気分が良くなってきました。
そして、お二人に思いを馳せていると、ふと
「最近は征美さんや絵理さんみたいに、私を元気にしてくれるような話をしてくれる人とばっかり会話してるけど、数年前まではこうやって人の愚痴を聞かされるなんて当たり前のことだったなー」
「それどころか、『そんなのまだいいよ!私なんかさー』なんて、愚痴に愚痴を被せてたよね」
と思い出しました。
こうして、たまーに嫌なことに触れると、いかに自分が恵まれているか、自分が日々成長しているかに気付かされます。
同じ出来事でも、見方によって変わるなとつくづく思いますよね。
人は変えられないと言いますが、自分が相手の言動や出来事をどう捉えるかは、自分の心がけ次第。
この日の出来事も、私の見方1つで
「電車の中で席を譲った相手に延々愚痴られた」
から
「電車の中で席を譲った相手に、自分の幸せと成長を気付かせて貰えた」
に変わりました。
しかし!
このポジティブシンキングには落とし穴があります。
そのお話は、また次回…
メイクスクールのディプロマのサンプルが出来ました。
超かっこいい…!
デザイナーのともちゃん、ありがとう!
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