皆様、こんにちは♪
今日は燃えるゴミの日なので、やたらイキイキしている鈴木美奈ですw
先日からのお片付け記事はLINEのトークグループにも投稿しているのですが、グループの方が深く共感してくださり、
「自分に向かうときは、次の段階が来ているということだと思っています」
とコメントをくださいました
これを象徴するようなお話がありますので、ご紹介します
大ヒット映画「アバター」の主演に大抜擢され、以後は押しも押されもせぬハリウッドスターとなったサム・ワーシントンのお話です
少し長いですが、片付けの何たるかと、その効果を教えてくれます
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アバターへの主演が決まる前、ワーシントンは環境を変える為に家材一式を捨て
車で生活を始めました
その後アバターに出演し大スターになりましたが、初心を忘れないために、今でも車や、友達の家などで暮らしているそうです。
ちなみに、荷物はスーツケース2つだけ。
一つは服。
もう一つは趣味が読書なので本を入れているそうです。
作品に出演していない時、
あるいはこちらも大作となった次回作のPRツアーに出ていない時、
ワーシントンは自分の生活を極めてシンプルにしています。
スーツケース2つだけの生活です。
彼が言うには、30歳だった頃、ある朝目が覚めて、
鏡を見たら、そこに映る自分の姿が好きになれず、
鏡を売り、その他全 てを売り払ったのだとこと。
それを彼は「コンピューターみたいに「Ctrl- alt-delete」した」と話します。
「こう思ったんだ。どうして自分を「再起動」させないのか?って。
その時のオーストラリアのキャリアは順調だったんだよ。
誤解しないでほしいのが、
俺は、10年間こつこつ働いてきたからだからでね。
でも自分の築いた立ち位置が気に入らなかったんだ。
それで、家でオークションを開いて、
家財道具一切をダチに売り払ったんだよ。
「TVは4ドルでどうだい?」最後にはトンカチまで売ったよ。
そこで Rudyard Kiplingの詩を思い出したんだ。
「もしも、君が勝ち取った賭け金すべてを山と積み上げて
裏か表かのコイン投げに賭けることができるようになれば
そして、もしも、そこですべてを失っても
自分の損失について一言も文句を言わずにいられるようになれば
そのとき、君はさらに偉大なもの
――男――になれるのだ。わが息子よ!」」
この詩にとても影響を受けたよ」
オークションが終わり、彼は残ったものを2つのバッグに詰めました。
1つは書籍、もう1つは洋服です。
そして車に乗り、ドライブしながら考えました。
「何か変わらなければいけない。
何か自分の殻を壊さないといけない。
自分がやらなければ、そんなことをやってくれる人間なんて
世の中には一人もいないんだ」
「でも、もし自分に失うものが何もなければ、
あとは全ては得るものばかり。それがポイントだったよ。
もし『アバター』のオーディションに参加して、
役が得られなかったとしても、
俺には元々何もない状態だったから、気にしなかったと思う」
自分の人生のこの驚くばかりの変化が起こった理由は
何だと思うかと尋ねると、彼は微笑み、
いたずらっ子のように目を輝かせてこう言いました。
「それは、俺とあのいまいましい鏡との関係だね」
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いかがでしょうか?
ワーシントンのように全取っ替えとは行かないまでも、なんとなく今までのものがしっくり来ない感覚を味わったことがある方はいらっしゃると思います
その感覚には従うべきで、私を含め周りでも何人もの人が、大量に物を処分した後で人生の転機を迎えています
あの有名な料理人の道場六三郎さんも、80歳にして「固定観念に縛れないように」と、今までのレシピや記事を全て燃やしていました
ワーシントンや道場さんは全てを捨てましたが、それは結果論です
捨てれば捨てるほど良い訳ではなく、今後に必要ないものは手放す、ということです
自分の持ち物をひとつひとつ手に取り、今の自分やこれからの自分にしっくり来ない物を手放すことは、未来の自分を信じることです