自分が本当にやりたい仕事を知るために、子どもの頃どんな遊びが好きだったかがヒントになる。
という話があります。
思い起こせば、私はお人形遊びが大好きでした。
ジェニーという、リカちゃん人形の外国人バージョンが好きで(今もあるのでしょうか)、誕生日やクリスマスの度に、ジェニーのお友達や新しいドレス、お家などを買って貰いました。
特に印象深いのが、ジェニーのヘアサロンセットです。
このセットにお化粧品(といっても、アイシャドウやリップに見立てた、4色の水性ペンです)が入っており、私はこれに夢中になりました。
そのうち4色では飽き足らず、お絵描き用の水性ペンを何色も使って、何通りものメイクを考え始めました。
自分でも驚いてしまうのは、アイラインまで入れていたことです。
当時の私は当然アイラインなど知りませんでしたが、
自分なりに試行錯誤して、目の周りを黒で強調すると、目が大きく見えることを発見したのです。
来る日も来る日も、それぞれの人形に一番似合うコーディネイトやメイクを研究していました。
研究が進み過ぎて、そのうち人形のすっぴんがちょっと物足りなくなるほどでした。
(毎日描いては消していたので、最初よりもインクが剥げていたのかも…)
当時は自分の洋服よりお人形の洋服を買って貰う方が嬉しかったことを考えても、モデルより今の仕事の方が向いているのでしょう(笑)
実際に、どうしたらお客さまがもっときれいになるか考えてたり、ウォーキングやメイクのレッスンをしているときは、お人形遊びをしてしたあの頃と同じ、ワクワクした気持ちになります。
いや、お客さまはきれいになると喜んでくださるので、リアクションを楽しめる分、今の方が楽しいですね。
お人形は鏡を見つめて「これが私?」なんて言ってくれないし。
子どもの頃の遊びというのは、職業を選択するときと違って、無意識のうちに自分にできそうなことを選んだり、誰かの意見に左右されたりすることがありません。
本当にやっていて楽しいことを、毎日繰り返すでしょう。
あなたが本当にやりたいことのヒントは、子どもの頃に夢中になった遊びに隠されているかもしれません。
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