とある偉人からの言葉
ホテルのバンケットルームのビュッフェに背を向けて、危険を冒して食材を取りに行くような真似は、いい加減やめよう。
そこには、好きなものが何でもある。選んでお皿に乗せて、好きなだけ食べて、
好きな人と会話を楽しめばいい。
気をつけなければならないとしたら、欲しくないのに高いものを食べようとしたり、人の分まで食べ尽くしたり、無くなる心配をしたりすること。
「人よりも上位の物を勝ち取る」という価値観はもう必要無い。
「惜しみなく与えられる最上」を受け取り、楽しみ、味わい尽くす。
本当に望んでいるものは何か?
このように、ビュッフェで食べたいものをお皿に乗せる感覚で、私達は好きに現実を選べるのですが、
まずは本当に欲しいものを知ること、好きな現実を引き寄せる前に、まずは感覚の軸を0に戻すということが必要になってきます。
人間には、人より幸せでいたい、優れていたいという欲求があるので、自分以外の大多数の人の価値観で「欲しいもの」を選んでしまいます。「幸せになりたい」ではなく「幸せな人だと思われたい」という欲求が来てしまう。
ビュッフェで言うと、身体でなく口が欲しい物や、身体に良いと思われる物、流行ってるものとか、皆が食べたがる物を選んでいるイメージです。
ですが、「自分は本当に望んでいるかどうか」と考え過ぎて立ち止まってしまうのは、非常にもったいないことです。
美味しそう、食べたいと思ったらその場で食べてみないと、もしかしたら一生そのお料理には出会えないかもしれないじゃないですか!笑
「あの時食べておけば」と後悔したり、いつまでも気にしているくらいなら、一回食べてみたら良いと思います。そうすれば、気に入るかどうか、お腹いっぱいかどうか解るはずです。
それと同じように、「本当に望んでいるのか」と迷っている時間があるなら、さっさと始めてしまいましょう。そうすれば、心から望んでいたかどうか、そのうち解るはずです。
また、本当は望んでいないことを、宇宙はサポートしてくれません。宇宙はいつも完璧なので、「そっちじゃないよー」って教えてくれているんですね。いったんやり切ってみても上手く行かなかったら、やめる選択をすることもできるのです。