他人の問題点を指摘しているまさにその時、
あるいはずっと後になって、
「これって自分のことじゃない?」と気づく。
そんなことってありませんか?
投げた言葉は、必ず返ってきます。
これを業界用語で「ブーメラン」と呼びます。
一般的に、自分のことを棚に上げて人を責めるのは
良くないことかもしれません。
しかし私は、
敢えて積極的にブーメランを投げることを推奨しています。
なぜなら指摘された側が気づきを得るのはもちろんのこと、
指摘した側も後日何かのきっかけで
「うわー!これ、この間ドヤ顔で指摘したやつ!」
という痛みを感じることによって、
ただ気付くよりも学びが深く、早くなるからです。
それから、誰かに言ったことが
自分に返って来たとき、
より客観的な目で自分を見ることができるのです。
愛を持って指摘しましょう。
自分に返ってくると覚悟しましょう。
返ってきたら真摯に受け止めましょう。
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